王様のレストラン
とあるレストラン。
背の高い扉をくぐり抜け中に。一階はソファーが配されたスペースと、コンシエルジュデスクのような面持ち。案内され、白い階段を昇っていくと、バーラウンジがあり、その先がダイニング。広いスペースが2つに分けられ、各テーブルは、ゆったりと間隔を保たれている。
今日のディナーについての説明がありスタート。メニューが凝っていて、可愛らしいイラストも入り、レストランの格式とのギャップがおもしろい。
ピンチョス風の前菜。本国スペインの女性料理長が東京の4つの街をイメージして創作したという。味はさることながら、見た目にも楽しめる。
コースの初めはスープ。野菜が超細かく四角切りされていて、抜群の舌触り。もちろん比内鶏の出汁が効いたスープも旨い。
2品目は、イカ。5種のソースで楽しむ。極微量ながら、ちゃんと個性を持っていて、「味わう」とは、こういうことかも、と。
そして3品目は魚料理、アンコウ。
これまた魚介の旨味が出たソースに絡ませていただく。身、キモ、合わせの蕪、いずれも秀逸。身はお肉のように重厚だった。
メインの肉料理はイベリコ豚。一頭から僅かしか取れないという首筋から肩にかけての部位らしい。
柔らかくて、牛フィレの如く。当然ながら、旨い。添えた栗のプチケーキが、濃厚な肉とソースの箸休めに絶妙。
続いてチーズプレート。5種のチーズと、それぞれのパートナーとなる付け合わせが供される。端から徐々に味の強いものへと進んでいくのだが、ゴルゴンゾーラとトマトゼリーの調和は、際立って旨かった。単品だとお互いにアクの強いもの同士が、「こうきたか」という快感。
そして、デザート。の前にバースデーケーキ。
“Para Muchos Años”(多分)、 英語だと、“For Many Years"、
なかなか洒落たメッセージ。
でデザート。9種。小さいスイーツがちょっとずつ皿に飾られ、宝石のよう。
1つずつ、自分の予想と実際照らし合わせながら楽しむ。私は、山葵チョコを一番美味しいと予想していたが、実際は一番微妙と思っていた甘草スティックがお気に入りに。一口目、ムッ?という印象ながら段々癖になる。その他にも、海苔とカカオなど、見た目も味もグッドなスイーツ達だった。
2時間半、食事も雰囲気も時間も堪能しました。
久しぶりの贅沢。
ありがとう!
SANT PAU
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コメント
誰といったんですか~?!
投稿: おっくん | 2008年11月30日 (日) 14時45分